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VB-6 ケーニッヒモンスター(ブイビーシックス‐、''König Monster'')は、プレイステーション用ゲームソフト『マクロス VF-X2』、及びテレビアニメ『マクロスF』に登場する架空の兵器。 可変戦闘機(ヴァリアブル・ファイター=VF)シリーズの局地戦仕様、可変爆撃機(ヴァリアブル・ボマー=VB)のカテゴリーに属する機体。 == 機体解説 == かつて第一次星間大戦に登場した陸戦兵器デストロイドモンスターの欠点であった機動力を補いつつ、その火力を最大限に発揮するために局地戦用の可変爆撃機として再設計されたのが本機である。機体サイズは3分の2、自重はほぼ2分の1に小型化されているものの、その系譜はガウォーク形態がデストロイドモンスターに酷似している点からも見て取れる。 通常の可変戦闘機とは異なり航空機形態はファイターではなくシャトルモードと称され、その外見は重厚にして武骨である。変形機構も独特で、ガウォークモードの両脚部が主翼となり、両腕部(ミサイルランチャー)が機体背面の格納庫カバーとなる。全長、重量共に他の可変戦闘機を大きく上回るがゆえに機動性は非常に低く、ドッグファイトのような空中戦闘は不可能である。リフティングボディ機特有の機体容積(兵装搭載量)を活かし、VF護衛機を伴う高高度からの空爆ミッションなどに従事する。 ガウォークモードの脚部関節を伸張し、砲身・弾薬庫ブロックを90度起こし、腕部ミサイルランチャーを180度回転すると巨大人型ロボット形態(デストロイドモード)となる。脚部(主翼)のジェットエンジンを吹かせばジャンプすることも可能である。 プレイステーション用ゲームソフト『マクロス VF-X2』が初出。テレビアニメに登場したのは『マクロスF』が最初で、S.M.Sが所有する機体となっており、主要キャラクターの一人カナリア・ベルンシュタインの専用機として活躍した。『劇場版 マクロスF』にも登場し、特に完結編の『サヨナラノツバサ』においては救援に駆けつけた各船団のS.M.S部隊として多数の機体が描かれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「VB-6 ケーニッヒモンスター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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